取引先キャリアの本部から販売現場の全スタッフに向けて、「これをやれば即アウト」として正式に通達されている統一ルールです(2026年4月時点)。「自分の流儀」「これくらいなら」は通用しません。違反は会社全体の業務停止につながる可能性があります。
類型1 不適切な言葉づかい
原則:礼儀正しく丁寧な言葉づかいと態度。
×「これ、どうします?」「分かります?」とタメ口/「だから言ったじゃないですか」と見下す/嫌味・あきれた表情・舌打ち
◎「こちらでよろしいでしょうか」と確認/「ご不明な点がございましたら……」と寄り添う/表情・声・姿勢で「歓迎」を伝える
類型2 お客様のステレオタイプ化
原則:先入観で決めつけない。属性に関係なく公平に。
×年齢・性別・服装で対応を変える(「高齢だからスマホは難しいだろう」「若いからプランの詳細は要らないだろう」)/「お父さん」「お母さん」「お兄さん」「お姉さん」と呼ぶ(親しみではなく失礼)
◎呼び方は「お客様」、お名前が分かれば「〇〇様」で統一。どなたにも同じ丁寧さで説明する
類型3 イベント参加の強制
原則:参加は任意。配慮をもって対応する。
×「みなさん参加してますよ」と同調圧力をかける/選ぶ余地を与えず席まで誘導する/断られた瞬間「あ、そうですか……」と冷たい態度に切り替える
◎「お時間あれば、ご案内できますが……」/断られても「またの機会にぜひ」と笑顔で送り出す/参加・不参加で態度を変えない
類型4 しつこい勧誘
原則:お客様の意思を尊重する。
- 勧誘を続ける:断られた・反応がないお客様に何度も声をかけない。一度の「結構です」を尊重する。
- 進路をふさぐ:前に立ちふさがる・後を追いかけるなど、体で圧をかけるのは厳禁。
- 複数人で同時に:同じお客様に、複数のスタッフが同時に、または続けて声をかけない。
類型5 強引な勧誘
原則:催事(販売)であることを最初に伝える。未成年への声かけは特に注意。
- 目的を伏せた声かけ:「シール貼ってくれませんか?」など、本来の目的(催事・販売)を隠した声かけはNG。催事であることを最初に伝えてから案内する。
- お子様への勧誘:保護者の許可なくお子様を催事スペースに連れ込まない。「ちょっとだけ見に行こう!」のような誘導もNG。
類型6 パーソナルスペースの侵害
原則:お客様のペースで商品を見られる環境をつくる。
×必要以上に顔・体の距離を詰める/商品を見ているお客様を間近で凝視する/真後ろに張り付いて監視するような立ち位置
◎手を伸ばしても届かないくらいの距離を保つ/声をかけられるまで待つ/「ご質問があればお声がけください」と一言伝えて離れる
類型7 批判・否定
原則:うそや憶測で説明しない。事実でも、お客様に配慮した言い方で。
×「あの会社のサービスはダメですよ」/「そのプラン、損してますよ」/「たぶん〜だと思います」と憶測で説明/事実と違う内容で不安をあおる
◎他社や今の契約はあえて評価しない/自社のメリットを事実で説明する/分からない点は「確認します」とすぐ答える/事実でも、お客様を傷つけない言い方を選ぶ